くすかき -太宰府天満宮-

くすかき デジタルアーカイブ

千年後の日常を一緒につくってみませんか?千年後の日常を
一緒につくってみませんか?

「くすかき」は太宰府天満宮の樟の杜を舞台に千年続くことを目指す参加型アートプロジェクト。毎年、春になると落ちてくる大量の樟の落ち葉を掻いて、かつて存在した千年樟を皆で協働し描き出します。樟の落ち葉掻きをすることで、人と人、人と土地の記憶をつなぎ、千年という時間に想いを馳せる朝を一年に一度、皆で迎えます。

見えないものを感じる
毎年四月、樟の杜を形成する巨大な木々は一斉に若葉を芽吹かせ、古くなった葉っぱは、絶え間なく地上に降りそそいできます。お宮の方々は幾世代にもわたって、その葉を掻いて、新芽を見上げ、樟の木と向き合ってきました。そんな境内の天神広場には、今日の樟の杜を形づくる巨大な木々と同様に長く大事にされてきた、樹齢千年ともいわれる一本の樟の木(※)が存在しました。
「くすかき」は、この地で千年続く樟の落ち葉を“掻く”という毎日の行為を通して、人々が出会い、語らう場をつくり、会期最終日「くすのかきあげ」に集まった掻き手によって、かつて存在した千年樟の姿を“描き”出そうという試みです。それは“目には見えないもの”“見えないけれど大切なもの”を感じるという、日本人が元来持っている特有の感性のあり方を伝えていく、年に一度の出会いと再会の場となっています。

※天神広場にあった千年樟(16号木)は参拝者の増加による地固めや酸性雨の影響で1994年に枯死した。

会期

令和4年 3月26日[土]〜4月16日[土] 朝6時半~(土日のみ夕方16時~も開催) ※月曜はお休み平成31年 3月30日[土]〜4月20日[土] 早朝6時半~(土日のみ夕方16時~も開催) ※月曜はお休み

会場

太宰府天満宮境内  福岡県太宰府市宰府4-7-1※西鉄「太宰府」駅より徒歩5分太宰府天満宮境内  福岡県太宰府市宰府4-7-1※西鉄「太宰府」駅より徒歩5分

参加費

無料無料

お知らせお知らせ

2022.3.28
[お知らせ]
太宰府天満宮御用達の「梅園菓子処」さんよりくすかき印の[ミニ梅守]が、期間限定で販売中です。
2022.3.10
[お知らせ]
第十三回目となる「くすかきー太宰府天満宮ー」が始まります。会期は3月26日(土)〜4月16日(土)、今年は「松葉ほうきつくり」の開催はありません。新型コロナウイルス感染予防につとめながら実施していきますので、ご参加の際には、手洗い・うがいの徹底および、咳エチケットの実施、また体調に不安がある人は外出を控えるなど、感染予防対策と体調管理に務めていただくようお願いいたします。各会場にはアルコール消毒と非接触型検温器をご用意しております。みなさまのご協力をお願いいたします。

五十嵐 靖晃五十嵐 靖晃

プロフィール

アーティスト。
人々との協働を通じて、景色をつくり変えるような表現活動を各地で展開。代表的なプロジェクトは《くすかき》(2010~)のほか、《そらあみ》(瀬戸内国際芸術祭2013・2016・2019)、《雲結い》(北アルプス国際芸術祭2017)、《時を束ねる》(南極ビエンナーレ2017)など。また、東京2020オリンピック・パラリンピック公認文化オリンピアード「TURN」プロジェクトメンバーとして「TURNフェス」(東京都美術館/2016~2021)、「TURN in BRAZIL」(ブラジル/2016)、「TURN in BIENALSUR」(ペルー/2017)に参加した。

http://igayasu.com/