「くすかき ―太宰府天満宮―」のきろく

かつて存在した千年樟の姿を“描き” 出す

「くすかき ―太宰府天満宮―」のきろくでは、平成22年(2010年)にスタートした、五十嵐靖晃「くすかき -太宰府天満宮-」のこれまでの活動の写真データを公開しています。「アートプロジェクトの記録と評価」に関する新たな挑戦として、アートプロジェクトという“コト”を未来に残し、世界に発信していきます。

太宰府天満宮の樟の杜を舞台に、千年後に生きる人へとつながる日常を届けようという「くすかき」のお手本は、千年生きる樟の木そのものです。樟の落葉は根をつくり、根は幹となり、幹は枝を伸ばし、枝は若葉を付け、また落葉となることを繰り返し樟の木は成長します。
まるで落葉のように、『くすかきデジタルアーカイブ』に積み重なっていく幾万枚の写真から、自分なりの「くすかき」を描き出し、千年を目指すアートプロジェクトの新たな表現方法の1つを楽しんでいただけたら幸いです。

※写真に写っていて掲載を望まれない方は、ご連絡を頂き次第すぐに対応致します。該当写真のID番号(各写真を拡大表示した際に表示されます)を添え、下記連絡先までご連絡ください。

五十嵐靖晃「くすかき -太宰府天満宮-」
ウェブサイト:https://igayasu.com/kusukaki/
Eメール:kusukaki@igayasu.com